卓球ラケット
WINGSPANのカーブラインシリーズは、なぜ思ったより弾むか?
WINGSPANカーブラインシリーズは、販売から時間がたつと共に高い競技レベルを持った方から愛好者までユーザーがゆっくりと拡がっていて、とてもありがたいと思う。そんななかで、メーカーにいろいろな質問、意見、感想が寄せられ […]
卓球メーカーが見た2023年の卓球メーカーカタログ
今頃になって、卓球メーカーのカタログをゲットすることができた。カタログを見ているだけでワクワクする。早速、各メーカーカタログの印象を述べたい。ネットではわからないカタログ厚データ付き。(メーカー敬称略五十音順) 【ヴィク […]
GANETTCさんの「テーブルテニスマニアックフェス」
WINGSPANは2023年1月2日大阪市の卓球場GANETTCお正月イベント「テーブルテニスマニアックフェス」に出展いたしました。 当日は多くの参加者に、弊社ラケットを試打いただくことができました。直接試打の感想を伺え […]
国内卓球メーカーのラケット性能表の指標文言について
卓球メーカーの最新年度のカタログを楽しみにしている人は、用具マニアの素質があると思う。 私は、広報物全般にも興味があるタイプなので、卓球メーカーのカタログは、まずは表紙の紙質や特殊な印刷がされているか、ページのボリューム […]
ラバーではなく、卓球ラケット試打の難しさについて
今回は、卓球ラケットの試打は難しいと思うという話です。 卓球用具に関心のある方であれば、自分のまだ使ったことがなく興味のあるラケットやラバーを、例えば同じチームのメンバーが持っていたりすると、借りて打ってみる経験があると […]
記憶に残る敗戦試合、そしてYSPラケット
卓球選手として試合に出た経験のある人であれば、必ず、記憶に残る勝利や記憶に残る敗北があると思う。それは、トーナメントの決勝戦であったり、入賞のかかった団体戦の5番手だったりするかもしれないが、一方で、他人が気づかないよう […]
卓球ラケット開発の悲喜こもごも(7)
耐久力を把握するための検査 ラケット開発は卓球ラケットとして高い性能が確認できれば終わりではない。そのラケットを使用する上でどのくらいの耐久力があるのかを検査を行う必要がある。 例えば、グリップを接着後にグリップを破壊し […]
卓球ラケット開発の悲喜こもごも(6)
合板プレートの山脈を越えろ 卓球ラケットの開発には大きく分けて、2つの要素があり。一つは「グリップも含めたブレード形状の設計」、もう一つは「ブレードの木材や特殊素材の積層構成」と以前にも記している。すでに、「グリップも含 […]
卓球ラケット開発の悲喜こもごも(5)
グリップの開発 グリップ形状に関しては、シェイクも中ペンも基本的にはブレードを中心とすると左右対称である。その意味でカーブラインのグリップは日本式グリップと本質的に類似しているといえる。バック側の球型グリップを中指、薬指 […]