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カーブラインとは
カーブラインは、ペンホルダー、シェークハンド、ハンドソウに続く、新しい卓球ラケットとして開発されました。ラケットを構成する線がグリップを含めてすべて曲線であり、直線が無いことから、「カーブライン(Curve Line)」と名付けられました。新しいグリップ形状、そしてグリップを含めたコンパクトなラケットの設計により、今までのラケットとは異なる軌道の球を打つことを可能にしています。
ラケット
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- 古来から高度な木材加工技術を持つ日本。良い伝統を受けつぎながら最先端の技術も取り入れ卓球ラケット制作を行っています。
グリップ
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- カーブラインのグリップは、球形グリップと円形グリップがブレードを挟む形で成り立っています。
- カーブラインのブレードを中心にグリップが非対称なため、日本式グリップと本質的に類似しています。
- グリップ形状は、シェークよりもペンよりもグリップ体積が小さく、重量も軽くなっています。
- グリップとブレードが重なる部分が最小になりコンパクトなため、攻撃型ラケットの特徴が際立つメリットがあります。
持ち方(フォア側)
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- シェークでサーブを出す時に、手首を使いやすくするグリップがあると思います。グリップ上部を、親指と曲げた中指で挟むポジションです。カーブラインの持ち方は、基本的にはそれに近いです。
- フォア側の円形グリップには親指を添えます。
持ち方(バック側)
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- バック側の球型グリップを中指、薬指、小指で握り、人差し指はシェークと同じような位置になります。このグリップは特にフォアハンドに威力がでる効果があります。
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- 人差し指に加えて、中指も伸ばす形のグリップも有効です。このグリップは、フォアハンド、バックハンドの安定感が高まる効果があります。
- ペン持ち(球型グリップの根本を親指と人差し指で握り、裏面に中指、薬指、小指を添える)はできないことはないのですが、安定感が高いとはいえないため、弊社としては上記のグリップを推奨しています。
試打画像
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- ペンやシェイクに比べて、グリップの特性上ラケットの面が上下左右に出しやすいメリットがあるため、横回転を入れたツッツキなど台上技術や、ブロックやミート、ループドライブなど、全ての技術が高い精度で行えます。またシェークでは比較的難易度が高い逆チキータなどが特に安定して出せるため、レシーブからも優位な展開が作れます。
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- カーブラインのバックハンドは、シェークのバックハンドよりも、ペンの裏面打法の打感に近いかもしれません。球体グリップ中心とした円軌道のスイングによる打球は、フォアハンドもバックハンドもペンともシェークとも異なる球軌道になります。